損害賠償(人身事故)




人身事故の損害賠償には、精神的損害と財産的損害とがあり、財産的損害は、消極損害と積極損害とに分かれ、通常は消極損害は積極損害よりも大きな金額になります。

財産的損害の積極損害とは、直接被害者が人身事故のため出費した損害で、消極損害は、事故にあわなければ得られるはずだった利益分の損失のことです。

被害者がケガを負った場合の人身事故の損害賠償では、積極損害の医療関係費には、通院のための交通費、入院費、治療費など、後遺障害が残った場合は、義眼や義足を作った場合の費用、将来的な手術費や介護料、自動車や家屋の改造費などです。

被害者がケガを負った場合の消極損害は、休業した期間に得られなかった給与(休業損害)で、後遺障害が残った場合は、労働能力低下で、得られなくなってしまった利益の損害(逸失利益)です。

後遺障害が残る人身事故の精神的損害の慰謝料は、労働能力喪失表から算定され、逸失利益は、後遺障の程度(等級)と年間減収額などを元に算出されます。

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(C) 2009 交通事故 損害賠償と示談